第42回東京モーターショー2011のメルセデス・ベンツスタンドで、展示された車両にスマートフォンを向けると、自動的にその車両の情報や、映像などのコンテンツをその場で取得できるアプリが開発された。
アプリはAndroidとiPhoneで既にリリースされている。iPhoneアプリを担当した、「株式会社ねこじゃらし」のプレスリリースによると、ヤマハ株式会社が開発した、音響データ通信技術「INFOSOUND(インフォサウンド)」を自動車業界で初めて活用する新感覚のアプリで、人間にはほとんど聞こえないものの、通常のスピーカーで再生できる可聴帯域内の高域(約18kHz 以上)を利用したアプリという。
ヤマハ株式会社のINFOSOUNDのウェブサイトを見ると、INFOSOUNDとはデジタル情報を音響信号に変調して伝送する技術で、ごく普通のスピーカからINFOSOUNDの音を流すだけで、スマートフォンに情報を伝える事ができると書かれている。伝送レートはおよそ80bpsで、スピーカーの音量によるが、伝送距離は10m以上。
スタンド内で展示車両ごとに、来場者のスマートフォンに情報を発信できるというコンセプトを支える技術に興味を持つが、はたして、来場者が多数になった場合でも混線は起きないのだろうか。
スタンドに立ち寄るきっかけとして、イベント用アプリは面白い試みだと思う。本アプリをインストールすると、第42回東京モーターショー2011のメルセデス・ベンツスタンド内で、会場内限定の待ち受けカレンダー壁紙をダウンロードすることができるそうだ。
※本アプリの対応端末については、本記事下部にある、メルセデス・ベンツ日本株式会社のプレスリリースに記載されている。






